このサイトはCookieを使用しています。 サイトを閲覧し続けることで、Cookieの使用に同意したものとみなされます。 プライバシーポリシーを読む>
バッテリーパックにおける熱暴走の伝播、爆燃を防止し、真の安全性を実現
2024年12月24日
【2024年12月24日中国、深セン】ファーウェイ・デジタルパワー(Huawei Digital Power)は、ドイツのテュフ・ラインランド社(TÜV Rheinland、以下「テュフラインランド」)と共同で、ファーウェイの大規模産業用蓄電システムソリューション(LUNA2000-4472シリーズおよびLUNA2000-215シリーズ)の安全性試験を完了し、テュフラインランドが発行する世界初の最高レベルの蓄電安全認証を取得しました。このほど証明書授与式が開催されました。
ファーウェイ大規模産業用蓄電システムソリューションが
テュフラインランドから世界初の最高レベルの安全認証を取得
テュフラインランドは、独立した第三者検査・試験・認証機関であり、国際的に広く認知されています。現在、蓄電分野は急速に発展していますが、既存の業界基準では、蓄電産業の質の高い発展に十分対応できていない状況です。テュフラインランドは現行基準を基に、用途に応じた安全性の定義を細分化することで、包括的な蓄電安全分類システムを確立し、業界の質の高い健全な発展を支援しています。
ファーウェイ中規模産業用蓄電システムソリューションが
テュフラインランドから世界初の最高レベルの安全認証を取得
安全性分類は以下の通りです:
Level 1:基本的な安全性(Basic)
市場参入可能な基本的な法律・規格要件を満たしている。
Level 2:強化された安全性(Plus)
機械防護、電気防護、熱防護、環境防護の各面で安全性が強化され、バッテリーパックでの熱暴走による発火を防止できる。
Level 3:優れた安全性(Prime)
最悪の場合でも、蓄電システムで火災が発生した際に熱暴走の伝播や人的被害を防止できる。
今回、ファーウェイ・デジタルパワーに対し、テュフラインランドが授与したのは蓄電安全分野における世界初の最高レベル「Prime認証」です。これは、ファーウェイ・デジタルパワーの大規模産業用蓄電システムソリューションの安全性が、世界最高水準であることを十分に示しています。
ファーウェイの住宅用蓄電システムソリューションがテュフ安全認証を取得
ドイツ・テュフラインランドグループのグローバルパワーエレクトロニクス事業部副社長兼グレーターチャイナ地区ソーラー・コマーシャルプロダクトサービス統括部長の李衛春氏は、授与式において次のように述べました。
「『ダブルカーボン』の目標の下、蓄電業界は飛躍的な発展を遂げており、新エネルギー産業の発展推進という重要な使命を担っています。ファーウェイ・デジタルパワーはPV+ESS(太陽光発電+蓄電)業界のリーダーであり、同社が開発した規模産業用蓄電システムソリューションは、試験中にバッテリーパックの熱暴走の伝播を抑止し、蓄電産業の質の高い発展を牽引しています。」
ファーウェイ・デジタルパワー スマートソーラープロダクトライン プレジデントの周涛(ジョウ・タオ)氏は次のように述べました。
「ファーウェイの蓄電システムソリューションに対し、業界初の最高レベル安全認証を授与してくださったテュフラインランドに感謝します。これは、ファーウェイ・デジタルパワーへの評価であり、PV+ESS産業の質の高い発展において当社が責任ある立場にあることを表しています。今後も長期主義を堅持し、業界基準を超える安全性を維持し、より安全で信頼性の高い製品を提供していきます。また、ファーウェイ・デジタルパワーはテュフラインランドと共に、業界がより高い安全基準を目指し、質の高い発展を実現していけるよう推進していきます。」
現場テストの成功の記念写真
蓄電システムの安全性は新エネルギー産業の持続的で質の高い発展の基盤であり、ファーウェイ・デジタルパワーは品質と安全性に投資を続け、従来のコンテナレベルでの熱暴走伝播防止をバッテリーパックレベルへとアップグレードさせ、蓄電産業の安全基準の進化を支援しています。ファーウェイ・デジタルパワーは「最高の安全性」という理念を堅持し、蓄電産業の健全で持続可能な発展をリードし、クリーンで低炭素、安全で効率的な新しい電力システムの構築に貢献していきます。